新駅舎建設と特徴


東端の駐輪場側から駅舎全体を望む

中央エントランス付近からイベントホール赤れんが方面を見る
岩見沢駅舎新築に際して、全国初の公募型デザインコンペである「岩見沢駅舎建築デザインコンペ」が行われました。2004年12月20日まで登録を受け付け、2005年1月31日まで応募された総数は376点でした。
2005年3月5日に最終審査が実施され、最優秀賞1点(賞金200万円)、優秀賞3点(賞金30万円)が選出されました。2006年3月下旬から複合駅舎建築着工となりました。採用されたものは、東京都品川区の有限会社ワークヴィジョンズの西村浩氏によるデザインでした。

レールが硝子サッシに使われている
採用されたデザインは、鉄道によって発展してきた岩見沢らしい古レール232本によるガラスサッシを2階と3階(正面および市複合施設ホーム側回廊)に、そして1階部分(高さ2.6m)の壁にレンガを採用しています。外からの明るい光がたっぷり差し込む明るい駅舎内になりました。

駅舎壁面の刻印レンガ
駅舎壁面に使われるレンガに刻印する参加型「岩見沢レンガプロジェクト~らぶりっく!!いわみざわ」が2006年4月にスタートしました。正面側には、2006年に募集し、岩見沢市・道内だけでなく、全国・世界中から集められた刻印レンガが4777個使われています。2008年12月6日にレンガプロジェクトの除幕式が行われました。

駅中央エントランスから駅前広場と駅前通りを望む

構造としては、鉄筋コンクリート製3階建て(全高12m)。面積は1680m2(うち駅部分は780m2、残りは市施設)、延べ床面積は2820m2(うち駅部分は1320m2、残りは市施設)で、全長は約140m(市施設51m、駅施設46m、駐輪場43m)です。

駅舎中央部

駅舎中央部(夜)

駅舎中央部

駅舎中央部(夜)
建物は大きく3つに分類されます。西側にある「市施設(有明交流プラザ)」(岩見沢市が建設)、中央部にある「駅部分」(JR北海道が建設)、東側にある「駐輪場および連絡通路口(有明連絡歩道)」(岩見沢市が建設)の3つです。
「市施設(有明交流プラザ)」と「駅施設」とは1階と3階から2階へ降りる階段で接続、「駅施設」と「駐輪場施設」とは3階改札口と1階で接続しています。外から見ると、「市施設」と「駅施設」で1つ、「駐輪場施設」で1つ、2つに分かれて見えます。
